0学開運ガイド〈2010〉―開運カレンダー付 0学会公式価格: 1,575円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 従来の大判カレンダー本を利用していた人には華やかさや読みやすさに欠けるかもしれないが、内容的には三易の詳解や時代運の切り替わりに向けてどう生きていくべきかが書かれていて面白いと思った。とくにオバマ大統領や中国を切り口にした考察は、なるほど…とうなづける。
雑誌的な書き方ではないので、どちらかといえば本として0学を理解しながら読み込んでいくものだと思った方がいいかもしれない。
以前のものより男性でも楽しめる内容だが(これからの男の生き方や女の生き方も書き分けてある)、女性向け的な要素も残っているのも確か。その点を踏まえ、今後に期待で?★ということで…。ただし、自分的には |
成功に導くシステム統合の論点―ビジネスシステムと整合した情報システムが成否の鍵を握る価格: 3,675円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 4年前に出た本で、ちょっと古いけど、システム統合については、日頃悩んでいたので、読んでみた。
内容はEA(エンタープライズ・アーキテクチャ)とかITガバナンスとかの概念を使って、いかに企業のシステム統合を成功させるかについての研究をまとめたもの。
金融機関の合併などみずほ銀行の大事故もあったように、民間企業では経営統合に伴うシステム統合は、企業活動の成否を握る大プロジェクトになるんだろう。
それは、自治体でも同じだ。
うちの自治体では、市町村合併などあったわけではないが、従来、ホストコンピュータで行っていた基幹系の業務処理をオープ |
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自分探しに役立つ0学運命時計価格: 1,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 以前から0学の的中率の高さに驚き,畏敬の念をもっていたので,書名から,本格的な0学の入門書が出たと思い,すぐに購入したが,読みにくかった。これは章立て(内容構成)のせいだと思われる。支配星ごとにまとめたほうが使いやすかっただろう。
巻末に運命時計(携帯版)が付いていることが18ページ以降の運命時計の見方のところで触れられるべきだが,それもなかった。
2005年と2006年の月別の運気の解説があるということは,2007年以降は,また買わなければいけないというわけだろう。だとすれば,山本令菜さんの年度版ムックの方がずっと実用的だったと思う。
0学愛好家 |
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歴史家たちのユートピアへ―国際歴史学会議の百年 (世界史の鏡)価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 国際歴史学会議とは、5年に1回、各国の歴史家が参集して開催される会議であり、その歴史は100年余に及ぶ。会議の経過をたどった本書では、会議創設の経緯、アナール派の誕生、米ロックフェラー財団やユネスコとの関係、冷戦下における東西歴史家たちによる対話など、史学史および現代史において興味をそそられる事象がつづられている。また、過去を振り返るだけでなく、今後の歴史学の方向として「比較と統合」「事件より構造」「世界と地域という観点」を提示。歴史学・歴史教育に関心のある方はもちろんのこと、特に教育関係と歴史認識・歴史教科書問題を扱う報道関係者に一読を勧めたい。欲をいえば、各回の会議における討論テーマが付 |
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と学会年鑑〈2001〉価格: 1,365円 レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 「と学会」は世の中のヘンな物を集めて面白がる愛好者団体である。彼等は『トンデモ本の世界』に続くシリーズで「トンデモ」という概念を広めた。 そのと学会のメンバー全員が二年ぶりに揃った、本家「と」本。 内容は、前半の五分の四ほどをしめる第一章がと学会の例会発表模様であり、会員たちがそれぞれに持ち寄ったトンデモ物件を発表していく。玉石混淆ではあるが、発表者の個性が出ていて面白く読ませる。 そして続く第二章では、2000年8月5日の横浜SF大会会場で行われた第九回日本トンデモ本大賞発表の座談会が掲載されている。 ここで注目すべきは、『買ってはいけない』と『戦争論』の左右激突であろう。はた |
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